第一章では自作キーボードに必要なパーツの選定と組み上げを行いました.
ここでは自作キーボードならではの細かなカスタマイズを行っていきます.
🛠自作キーボードならではのカスタマイズ
🔄 キーマップの変更
キーマップを変更できるのも自作キーボードの魅力の1つです.
キー1つ1つの機能を自由に変更できる他,レイヤー機能を使うことで同時押しで〇〇するなんかもできちゃいます.すごい.
Bakeneko60だと VIA というソフトウェアを使えば端末側から気軽に変更できます.
配置
僕はこのキーボードを組む前はHHKBを利用していたためHHKBライクにキーを配置しました.
トップレイヤーはバックスペースが右上にあるのが遠すぎるので一段下に配置しました.またレイヤー操作を右下に配置しました.
1レイヤーはHHKB同様,右下キーと同時押しで矢印やPauseキーを入力できるようにしました.
2レイヤーは音楽操作を入れてみました.
日本語IME変換
(Macintoshの日本語キーボードのような) Altキーで英数かな変換できるようにしたかったのですが調べた感じ難しそうです.端末側での調整が必要そう.私はalt-ime-ahkを導入しました.
🐾 キーキャップの差し替え
かわいいキーキャップが売られているのも自作キーボードの魅力です.
肉球キーキャップ
遊舎工房で肉球キーキャップを買ってきました🐾 1つで税込1430円です.
肉球がぷにぷにしてて最高です🐾
🪔 潤滑剤を塗る(ルブ)
キースイッチは分解でき,潤滑剤を塗ることでより滑らかな押し心地にすることができます.
私が買ったキースイッチ(Aqua King)には最初から潤滑剤が塗られており購入は不要のようです.
ですが,せっかくの初めての自作キーボードということで@Sigqq のおすすめにより 205g0 を購入し,100円ショップで筆を買ってきて 動画を見ながら全部分解してぬりぬりしました.
bakeneko60付属のスタビライザーにも潤滑剤を塗りました.
🗾 デスクマットの導入
遊舎工房でデスクマットを購入しました.東京の地図が描かれています.
展示品の処分ということで定価の2割引の2816円でした.
地図がデスクマットになってるなんてとってもステキ.神戸版があれば是非購入したいです.
✨ 完成
3Dプリンタで作った猫耳付きヘッドホンと共に写真を撮りました.
5万円とパソコン用キーボードとは思えない価格ですが,押し心地,触り心地,タイピング音ともにすべてが良すぎており,とても満足です.作ってよかったです.