自作キーボード,なぜか惹かれるものがあります.存在は遊舎工房とかマツコの知らない世界などで認知していたのですが,如何せんパーツの価格がどれもこれも高いです.
そしてある日,めちゃくちゃ素晴らしい音を奏でるキーボードを叩いている @Hytusx をみてしまい,是非自分もお金をかけて手に入れてみたいと思ってしまいました.
そこで自作キーボードの先輩である @Sigqq の手を借りながら選定し組み上げることとなりました.
ここではパーツの選定と組み上げまでを書きます.
買ったもの
用語が多く,何もわからない状態だったので完全に他人のおすすめに従って選定しました.
初めて自作パソコンを組み上げる時の感覚と似たようなものを感じます.
パーツ名 | 購入サイト | 名前 | 金額 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
キット | Cannon Keys | Bakeneko60 | $129.99 | |
スイッチ | Drop | Aqua King | $67 | 62g / 90個 |
キーキャップ | Drop | Pegaso | $80 | Pegaso Base |
キーキャップ | Drop | Carnival | $39 | 割引価格(定価$45) |
(クーポン) | Drop | -$10 | ||
(送料) | Drop / CK | $101.99 | Drop: 76.99 / CK: 25 | |
計 | $407.98 / 45,490円 |
キット
配列や打鍵音に影響する大切な部分です.
「キット」は基板・ケースとか,諸々「キーキャップ」と「キースイッチ」以外のものが入っているものです.
何もわからないので @Sigqq のおすすめに従うままに「Bakeneko60」を購入.
@Sigqq 曰く,送料がめちゃくちゃ高いけど送料込みでもお買い得なほど良い商品だから早く買いなさい,とのこと.(実際に購入した2-3日後に売り切れになっていました.)
Bakenekoという名前ですが特に猫要素はありません🐈
スイッチ
触感に関わる大切な部分です.
自分が持っているキーボードはRazer Blackwidowの緑軸でクリッキー,HHKBでタクタイルのスイッチでしたので,未体験のリニアスイッチを採用することにしました.
スイッチは売られている種類も大量なのに見た目で判断できず選ぶことが出来なかったので, @viveisdead がおすすめしていたスイッチを採用しました.
キーキャップ
見た目と入力感に関わる大切な部分です.
自作キーボードの利点として自由に見た目を変えれることがあります.今回は2セット購入しました.
まず1つめ.「Mito DCP Pegaso」は @Hytusx が実際に使っており実物触ったところ触り心地がよく見た目も可愛かったので同じものを買いました.
2つめ.「Carnival」は夢見りあむ感のある配色が刺さりました.セールで安く売られていたのとどうせ送料がかかるならと思い切って購入しました.
届いたら思っていたより主張の激しい色をしていたのでもしかしたらクローゼットで永遠眠ってるかも.でもキーキャップ気軽に変えれるのは自作キーボードのメリットだからいいよね.
組む
開封
まずは,Bakeneko60を開けます.
出てきたのはキーボードのパーツではなく,楽器でも入ってそうなケース.これは想定外過ぎてびっくりしました.さすが高いだけありますね・・・
基板は質感がマットの黒色で,高級感があります.
スイッチも開封します.梱包はこれで十分なんだよなぁなどと思ったり.
組み上げ
組み立て方法は公式のWebページがわかりやすいです.ページが丁寧でこれだけ見てれば出来ました.Bakeneko Build Guide
USBコネクタ,スタビライザをつけて,スイッチを刺すべき場所に差し込んでいきます.入っていく感触があるのでやりやすいです.
全部差し込みました.壮観です.
Pegasoをつけてとりあえず完成です.
触り心地も音とも完璧でほんとうに良いです・・・✨
まとめ
キーボードを組むにあたり必要な3つのパーツの選定と組み上げを行いました.
次の記事ではキーキャップをちょっと付け替えてキーマップを変更していきます.(まだ書いていない)